流されず、流れて行け。

スペシャルティコーヒーに分類されない
マンデリンの価格高騰が止まりません。
☆★バックスの買占めの影響がモロに出ています。
よって価格が吊り上げられ、日本の商社も含め買い負けています。

一方、生豆の生産者は黙ってても高く買ってくれるので
出荷を調整して更に上げます。
そして以前ほど一生懸命作らなくなったり、手を抜いたりして
品質が落ちるなんて事はよくある事です。

☆★バックスは買い占めたマンデリンを捌かないといけないので、
シャレオツを気取ってパソコンしたり本読んだりしてる人達を洗脳して
「やっぱりマンデリンは最高だよねぇ」とか
「俺はマンデリンが好きだなぁ」なんて
ちょっとコーヒーを語っちゃう様に持っていきますので更に値が上がります。

おかしいなぁ?と思ったのでちょっと調べてみたら
やっぱりこんな背景がありました。

誤解の無い様に申し上げますが、
マンデリン自体はとても美味しいコーヒーですし、
唯一無二の精製方法も相まって独特な風味を醸し出します。

ただ精製時に唯一、生豆の状態で乾燥させる豆なのです。
これは雨季と乾季の問題で乾燥させる時間があまりとれないためです。
やわらかい生豆で乾燥させるため形がいびつに変形し欠けてる、割れてる
豆が多く混入し、一番捨てる量が多い豆なのです。

この豆は今の取引価格が付くほど値打ちがあるかなぁ?
と言うのが正直な感想ですね。

他にも美味しいコーヒーはたくさんあります。
どうか踊らされることなくコーヒーを楽しんでください。